発信!!グアテマラ野球!

青年海外協力隊 2017-3 としてグアテマラのケツァルテナンゴというところで子供達と野球をしています。もっと彼らの夢が広がるように、日本とそして世界と繋がるように発信していきます。

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協力隊OB、そして甲子園監督

野球を世界に広めたい。その思いでここまで。

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出発2日前におかやま山陽高校野球部の堤監督にお会いさせていただきました。

 

堤監督は協力隊、野球隊員のOBで24歳の時にジンバブエで活動されていたそうです。

 

大学生の頃までご自身も野球をされていて、ある日テレビで協力隊の野球隊員がジンバブエで子供達と交流をすることが紹介されている放送を見たそうです。

 

ジンバブエの初代野球隊員の村井さんがジンバブエの子供達を日本に連れてきて、日本の野球や文化を体験させたり、海を知らない子供達に海でバーベキューを体験させたりするような内容だった。

 

そして最後に子供達が乗った飛行機が日本を発つ映像が流れ最後にテロップで村井さんの言葉が流れた

『グランドや道具、そしてお金がない。しかしそんなことは問題ではない。一番の問題は私が日本に帰った後に、彼らに野球を教える日本人がいないことなんだ』と

 

この言葉をみて、堤監督は衝撃を受け『自分が行く!!』と協力隊に挑戦し、任地はなんとこの時テレビで見たのと同じジンバブエだったそうです。

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ジンバブエでは、小学校を巡回し野球の普及活動にとにかく励んだと言われていました。

道具も現地で作れる場所を探し、普及していったそうです。

 

ジンバブエでは野球はまだまだマイナースポーツ。子供達はサッカーをしてよく遊ぶそうですが、スラムに住む子供達は決して裕福ではなくサッカーボール1つもとても高価な物だそうです。

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しかし、ある日子供が大切なサッカーボールに穴を開け、紐を通して手作りのグローブを作ってきたそうです。

堤監督の活動の成果がこうした形で子供達に伝わり、徐々に野球をする子供達が増えてきました。

 

私が訪れた日は、大変忙しくしかも多くのOBの方も訪れていたにも関わらず、こうして時間をとってくださり、じっくりとお話してくださいました。

 

現在おかやま山陽高校岡山県の中でも確実に力をつけ、今年の夏は初の甲子園出場、秋の大会では中国大会も優勝しました。

これまでは、結果が出ずに堤監督も悩むことも多くあったそうですが、

 

2011年から始めた、中古の野球道具を途上国に発送する取り組みが少しずつチームの雰囲気を変え、結果に繋がってきたそうです。

 

『世界に野球を広めたい』

 

堤監督の思いがこうしてブレることなく、日本の高校生にも浸透し確実に広がっています。

 

私も、先輩隊員の思いを引き継ぎ、次の世代へと繋げるようにそしてなにより、グアテマラの子供達が更に野球が好きになるように、活動に励みます。

出発の前夜、堤監督から『死ぬなよ、帰ってきて一緒に飲もう』とメールをいただきました。

監督が当時いろんな思いで活動したように、いろんなことに挑戦して、最高のお土産話を持って帰ります。

 

堤監督ありがとうございました!!

 

後日、堤監督のブログに紹介していただきました。

www.okayama-sanyo-hs.ed.jp