発信!!グアテマラ野球!

青年海外協力隊 2017-3 としてグアテマラのケツァルテナンゴというところで子供達と野球をしています。もっと彼らの夢が広がるように、日本とそして世界と繋がるように発信していきます。

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〜海を越えた キャッチボール〜

皆さんこんにちは!!

グアテマラでの生活も3週目に突入しだいぶ居心地がよくなってきています。

まだまだ語学の課題が山積みですが、少しずつ会話も自然な感じでできるようになってきました。

改めて日本で受けた派遣前訓練の有難さを感じました。

 

さて本日は、日本出国前に一人の先輩隊員からいただいた一冊の本のご紹介をしたいと思います。

沖縄で出会った素敵な先輩隊員

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派遣前訓練が終了し、実家には帰らずにすぐに沖縄に飛びました。

そこで一人の先輩隊員と出会わせていただきました。

現在青年海外協力協会(JOCA)の沖縄支所で所長を務める加藤さんです。

加藤さんは、体育隊員としてハンガリーで活動されたご経験があるのですが、その後ペルーの子供達に野球を教えたご経験もあるそうです。

当時のお話を聞いたり、野球の国際協力についてのお話を聞き。

最後に一冊の本をいただきました。

ペルー野球を支援する会

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この小さな本の中には熱い野球人のものすごく濃くて、さまざまなエピソードがびっしりと詰まっています。

青年海外協力隊、佐藤道輔野球基金(現ペルー野球を支援する会)としてペルーに派遣された野球の指導者達のペルーでの任期中の様子がまとめられた本です。

 

今でこそ、毎年多くのJICAボランティアがペルーに派遣されています。

僕の同期も最多の11名が来週派遣されます。

しかし、ペルーの歴史の中で一度JICAボランティアが派遣されていなかった時期がありました。

1991年にJICAの専門家3名がペルーのテロリスト集団に殺害される事件が起こり、JICAボランティアや専門家全ての人がペルーから撤退しました。

この時野球隊員として活動されていた、二宮さんも任期途中で帰国し、それ以降ペルーで子供たちに野球を教える日本人がいなくなったそうです。

 

佐藤道輔先生

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佐藤先生とは野球指導者の間では非常に有名な都立の高校野球部の監督で、著書『甲子園の心を求めて』の著者としても有名な方です。

協力隊のペルー野球隊員として先生の教え子もペルーへ渡りました。

そして、ある日佐藤先生と初代ペルー野球隊員の大森さん、そして先生の教え子たちが日本で食事をしている時、先生は大森さんにこのような質問をしたそうです。

 

『今のペルーの野球には、なにが必要なのか?』

 

すると大森さんはこう答えた。

 

『道具でもお金でもなく、日本人の指導者です!』と

 

そして出来上がったのが佐藤道輔野球基金だそうです。

JICAがペルーへの派遣を中止している間、民間協力隊を立ち上げ日本の青年野球指導者をペルーに派遣させる為に立ち上げたそうです。

 

そこから5名の青年野球コーチがペルーに派遣され、5代目の隊員が私が沖縄でお会いした加藤秀一さんです。

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加藤さんは現地で道具の普及をしたりして、大きくペルー野球に貢献したと本の中でも書かれていました。

 

そして昨年には、『ペルー日系人協会創設100周年 JICA野球教室』がペルーで開催され、元巨人の監督、原辰徳氏を含め5名の日本プロ野球OBが現地で子供達に指導されたそうです。

南米ペルーで野球の礎を築いた日本人の絆…原辰徳さんらプロOBが初の野球教室 : スポーツ報知

 

このように今でも続くペルーと日本の野球を通しての繋がり。

 

日本では野球の選手人口の減少が問題としてあげられていますが、海外での情報や海外の野球少年との交流も日本野球には良い刺激になるのではないでしょうか。

 

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